第3話 ドギ・マギ・アイドル くぎみんのことかー!

毎回女の子が泣いている画があるドラマ版『ネギま!』。みんな観ているかな?今回はついにヒロシの出番がなくなっちゃったけど、諦めちゃだめだ・ゼ!

うーむ、現実主義者といわれる千雨にこんな使い方があったとは。
「3年間の間に次から次へと異様に留学生が入ってくる上に、どいつもこいつも見た目日本人みてえだ。小学生だろお前ってのがいたかと思えば、実は22ぐらいいってんじゃねえかみてえな奴がいたり(以下略)」で思わず笑ってしまったぜ。
見た目で明らかにわかってしまう留学生についてはネタとして扱ってもいいけど、役者の年齢についてアレコレ言っちゃうのはちょっと自虐的過ぎるような。井上喜久子じゃないんだから。キャストが公開された際にファンから色々言われたことを、よほど気にしてたんだろうか。
ちなみに釘宮円役の市川円香が24歳という最高齢(←こう書くと老人みたいだな)で、他にも21〜23歳というのがポツポツいるし、その反面で13歳とか14歳のほんとまだまだ子供っていうのもいるんだよな。こういう歳の差がある女の子達が同級生を演じるってのは、よく考えれば中々カオスな状況かもしれん。撮影の合間にどういう会話が交わされているのやら。ついでに及川奈央はまだ26歳。くぎみんと大差ないな。


今回は原作2巻と11巻の千雨の話をまとめたような内容。
原作では未だに語られていない千雨が現実主義であろうとする理由を明確に示したり、「眼鏡をかけていてもいなくてもどっちも自分」と言い切っちゃうってのは脚本家は勇気あるなー、と。千雨の眼鏡に関してはなんか原作ファンがうるさそうだもん。
だってWikipedia長谷川千雨の項目には、彼女の行動について読者の反響に言及されているんだぜ。作品そのものの評判ならともかくさぁ。(今でこそ「反響が大きかった」といった程度の表現だが、以前は「多くの読者を悶えさせた」みたいなこと書かれてた。)


演出面ではネギが千雨の部屋に入る場面が気になった。なんでホラー的なの?落差(とウサ耳バンド)を見せたいのはわかるけどちょっと違うでしょ。ネギがちょっとマナーを知らない子に見える。
それとBパートの最初と最後でネギと千雨が会話する前に、やかましいエキストラがいるのは何の意味が?


それにしてもネギと明日菜の絡みが少ないなぁ。エヴァンジェリン騒動までお預けか?