第8話 スキ・キス・ドキドキ

いいかげん呪文の始動キーみたいなサブタイトルはなんとかならんのかね。どこで区切るのか毎回確認しなけりゃならん。5〜7話なんか、「そんなとこで区切るかー!」って言いたくなってくるぜ。かといって「エヴァ・イズ・レディ」とか普通の文章で攻めてこられても困るんだけど。


今回は普通に『ネギま!』だったな。初っ端の「別にネギ先生とキスなんか…」からして、のどからしいと思ったぜ。それに対して「誰もネギ先生という単語は口にしてませんです」という冷静な夕映のツッコミもいい。
正直、高校3年生の女の子が10歳(実質9歳)の少年を好きになるってのはヤバイよなぁ。実写版『ネギま!』の最大の弱点は女の子の年齢設定だと思う。なんで高校生という設定にしたんだろう?やっぱ16歳未満の子供が性的なことするっていうのは、倫理的にアウトだったりするわけ?でも演じてる人自身が13歳とかそんな年齢だし。
ということで、のどかが子供のネギに惚れるというリアリティがちょっと足りないんだけど*1、だからこそ今回の「泣き」の場面はリアリティがあるような気もする。
17か18にもなろうという人間が「10歳の子供が好き」という気持ちを打ち明けるのは勇気いるよなぁ。そりゃ、泣くだろうよ。俺だってそんな状況下に置かれたら泣くかもしれない。てゆーか泣く。いや、それ以前に逃げる。初めて実写ドラマのキャラに感情移入してしまったよ。


誰も指摘してないようだけど、『魔法の星』の元ネタって『巨人の星』だよな?「超魔法養成ギプス」とか。
あと今更になって気づいたけど、カモくんがいるワッペンにCYMRU AM BYTHという刺繍がされているけど、これは「ウェールズよ、永遠なれ」という意味。スタッフも何気に細かいとこ気にしてるんだな。


それにしても、宮崎のどか役の和川美優…細いッ!心配になるぐらい細いッ!13歳ということを考えるのあんなものかもしれないが、もしかしてハードゲイナーだったりするのか?今の年齢で意図的にあのスタイルでいるのは毒だぜ。

*1:のどかが惚れ薬以外でネギに惚れてる描写がないってのが一番の問題なんだけど、それについては無視しとこう。