196時間目 レイさん、何やってるんですか

今週は『ブレス オブ ファイア』からのゲストが登場。レイとディースの二人組だ。
ディースの方は「まぁ、名前なんかはかぶってもしょうがないよね」ぐらいだけど、虎獣人のレイには笑わせてもらったぜ。
http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/breath3/lei.html
なんという一致。一目見ただけでピンときてしまった。赤松健は間違いなく確信犯。


そんなわけで、レイとディースの二人は典型的な前衛・後衛キャラなんだが、今までとはちょっと違う戦い方が見れて面白かった。
前衛が接近戦で魔法の触媒となる物を持つことによって、後衛の術者は離れた位置にいながら対象となる相手の至近距離で魔法を発動することができるってのは、なかなかの戦術じゃないかね。直後にネギの放った光の矢が簡単に防がれたのと対照的になってて結構興奮したよ。
とは言っても、火力と耐久力の差のせいで小細工にしか見えない気もしないでもないが。29本程度に戸惑っていた頃が懐かしい。今や97本を普通に出してるんだもんなぁ。


今回みたいなバトルを見てると『FINAL FANTASY TACTICS』みたいなシミュレーションRPGで『ネギま!』を本格的にゲーム化してくれないかなぁと本気で思う。フルボイスで。


ところで、刹那のにつけられた頬の傷は未だに残ってるのに、フェイトの攻撃で穴を空けられた服が当分出てこなさそうってのはちょっともったいない。
確かに武道会での刹那の説教はこの魔法世界の話でも重要なもんであろうってのはわかってるんだが、あのネギの無力さを象徴するかのような服の穴をもっと見たい気もする。最近の『ネギま!』界隈はネギの責任論でいろいろと盛り上がっているようだし。
いや、まぁ、俺個人としてはネギの責任云々よりも「退屈だが平穏な日常、興味深いが危険な非日常以下略」だとか「私達でよければ…一緒に背負うですよ」とかぬかしてた夕映あたりが本当にその覚悟があるのかを試されるような展開を期待してるんだけど。
「誰もが未来を背負ってる!」んだから。