200時間目 それぞれの「強さ」!

ネギ「あなたにとって強さとはなんでしょう?」
ラカン「己の意を通す力…ぶっちゃけワガママを貫く力ってことさ」


なんて会話があるかどうかは知らんが、ネギくんはナギの友人のラカンに弟子入りする模様。ネギとラカンの性格からして、こういう問答やりそうなんだよな。でも超鈴音の計画を退けた段階で、こんな思想を持っていそうだけど。
ちなみに上記のやりとりの元ネタは『餓狼伝』です。『バキ』にも同じような会話があるけど。


それにしても「手に入れられるかもだぜ?」って、ラカンのおっさんはどこの出身だよ?「かもだぜ」なんて映画の字幕ぐらいでしか見たことないぞ。と思ったら俺自身が使っていた
映画の字幕でしか見たことないっていうか、映画を字幕で鑑賞するなら誰でも知ってる表現だな。


もー、近頃は物語を真剣に読んでも、自分の考えをきちんと言葉で表す気力がなくなってきたので(←昔から似たようなもんだけど)、今週の感想はもう「せっちゃん可愛い!」だけでいいんじゃないかな?
いや、「可愛い」というより大人びて「綺麗」になったよね。表情もそうだけど、背が伸びて等身も変わったような気がする。
人気投票で世間が毎回のように桜咲刹那を1位に選ぼうとも、俺は「そんなにいいかぁ?」と疑問に思ってたりもしてたんだけど、どうやら俺は小さくて可愛いタイプの女の子が苦手だったようだ。というか、刹那ってもともと美人・カッコイイ系に属するキャラだと思うので、今までの「小さい」だとか「可愛い」みたいに子供っぽく扱われるのに違和感があっただけなのかも知れない。
美人かつ子供っぽいなんてキャラが許されるのはエヴァンジェリンだけですよ。(断言)


明日菜の「1ヶ月後にはみんな無事に再会して(中略)超包子で打ち上げしてるよ」のセリフに何か違和感があるっつうか。所謂アホッぽさというもんなんだろうけど、ネギとの対比にしてもちょっと楽観的過ぎないか?
そもそも明日菜は記憶がないとはいえ、過去に大切な人を失う苦しみを経験してるわけで。それなのに安易に「みんな無事に再会して」なんて言わせていいもんなのかと。
もしかしたらさぁ、このアホっぽさって、取り返しのつかない失敗(誰かが死ぬとか)をしてしまっても立ち直れる強さみたいなことを言ってるんじゃないだろうな?コタローとかそれっぽいし。
学園祭で超鈴音の計画が失敗したってことは、魔法の力があれば助けられた人達を見殺しにしたってことだろ。そういうことを理解しているだろう明日菜に「超包子で打ち上げしてるよ」なんて言わせてると思うとちょっとダークというかハードというか……人殺しをしたエヴァンジェリンにも「幸せになる権利がある」とか言っちゃうような子だからなぁ。
なんかタカミチあたりがコロッと逝っちゃうような雰囲気が漂ってる気がするのは俺だけか?



今週の迷言
刹那「合流したときのアスナさんの落ち込みはスゴかったですからねー」
〜〜〜ッ!!あの真面目な性格の刹那から、人をからかうような言葉が聞けるなんて…