204時間目 いい加減前を見ようぜ、ネギ 

ネギの思想の行き着く先ってのは結局はここなんだろう?→陰陽太極図


アホっぽさっていうのは光と闇のどちらかってわけじゃなく、両方を受け入れる強さみたいなもんじゃないのかねえ。ナギとか明日菜って、怒りや憎しみを隠すようなタイプじゃなさそうだし。
ユエが真っ直ぐな気持ちで修行してるってのに、こんガキゃぁまったく。


千雨がネギの罪障感やら強迫観念やらラカンに語っているけど、いい加減ネギ本人に言うべきだね。「私達はアンタの贖罪とは何の関係もない」と。
そりゃ、今現在の状況の責任は負うべきかも知れないけど、過去の悪魔による故郷襲撃事件は生徒達には関係ないこと。トラウマを原動力にするなとは言わんが、ネギのやっていることはちょっと違うだろう。全キャラクター及び読者がネギに対して抱えている違和感や不快感ってのは正にこの点だと思う。
そんなネギを見てるのが、また面白いんだけどね。