たとえ自分が父やラカンのようにはなれないと感じていても…

漫画の『ネギま!』で初めて涙腺にキタ。アニメ一期の方で泣きそうになった人間なんで、他の人とはズレてんのかもしれんけど、今回の亜子のことを思うとさぁ。

右も左もわからない魔法世界に迷い込み奴隷身分にまで落ちたところに、憧れのナギさんがかっこよく現れて自分たちのために必死で戦ってくれる。
もちろん戦いで傷つくナギのことは心配だけど、それでも亜子にとっては自分のために大好きな人が戦ってくれるってことは凄く嬉しいことだと思うんだよね。


それなのに
ああ、それなのに
憧れのナギの正体はネギだった…


自分の大好きな人は存在しなかったばかりか、自分より幼い子どもに多大な迷惑をかけてしまっている…!しかも命懸けの。それなのにネギくんは、文句も言わずに……

亜子の胸中やいかに。


で、一方のネギはちょっと諦めモードだけど、ここで125時間目の出来事を思い出してもう一度立ち上がると思う。

たとえ亜子さんが自分のことを脇役だと感じていても…
それでもやっぱり、あなたは主役なんだと思います。
だって、亜子さんの物語の主人公は…
亜子さんしかいないじゃないですか。

なーんてこと、亜子に対して言ってるんだから。亜子がネギのことを信じているのも、この言葉があったからだろーな。