闘魂ウェズリー・スナイプス祭

今日はwowowで『ブレイド3』、日曜洋画劇場で『デモリションマン』というある種の映画ファンにはたまらない作品を観れる1日だった。


ブレイド3』はシリーズ最低の出来でどうしようもないけど(ヴァンパイアの奴隷でない警官からも追われるという設定が全く活かされてないのは脚本家馬鹿すぎ)ジェシカ・ビールを見れるだけで意味があるかも知れない。実際、観るの2度目だし。


デモリションマン』はシルベスター・スタローン主演でウェズリー・スナイプスが悪役という筋肉の化物同士がぶつかり合う怪作。これは『コマンドー』と同じく吹き替えで観てこそ楽しめる作品。ささきいさお江原正士の二人がメチャ楽しそうに演技してるんだよな。別に字幕で観ても面白いんだけど。
しかしよぉ、テレビ朝日サンドラ・ブロックとのヴァーチャルセックスの場面をカットするとは何事だ。俺が中学時代に日曜洋画劇場でこの映画を初めて観たときはちゃんとやってたじゃないか。別にエロがカットされたから怒ってるんじゃないぞ。そりゃ、エロを期待してなかったと言ったら嘘になるが、あの場面がないと直後の編み物のプレゼントとか、ラストのキスの際の「体液交換って以下略」の流れの意味が把握できないだろ。全くもってわかってない、わかってないぜ。冗談抜きで、作品の最も重要な場面をカットしてるぞ。47歳の童貞め!