エヴァンジェリン名場面集個人的ベスト3

なんかもう、ここ数回の『ネギま!』は次のクライマックスへのお膳立てみたいな感じで、今後の展開は期待できるが、今現在は個人的には盛り上がれない。こんな気持ちで感想を書いてもアレなので、僕の大好きなエヴァンジェリンに関係する個人的名場面上位3つを紹介するぞ。


第3位 「おい貴様。私のモノにならんか?」とチャチャゼロを使ってナギに告白する場面。(単行本3巻)

これは可愛すぎる!アニメでは確かエヴァ本人が言ってた気がするけど、やっぱチャチャゼロに言わせてナンボでしょ。


第2位 麻帆良武道会で現れたナギに頭を撫でてもらう場面。(13巻)

ここはエヴァンジェリン信者なら泣いちゃっても不思議じゃないとこ。15年前にエヴァンジェリンはナギから「光に生きたら登校地獄の呪いを解いてやる」って言われてて、その時に頭を撫でられてるんだよな。ということは、武道会時に「頭を撫でろ」って言うことは即ち「光に生きること決意してるから約束守れ」って言ってるようなものなんだ。だからこそ、19巻の明日菜の修行終了時に彼女から頭を撫でられた際のツンデレっぷりが可愛いんだよ!


第1位 「私は不死者だ(中略)お前がジジイになる前に探し当ててやるサウザンドマスター」と言いながら空を見上げる場面 (12巻)

ここが名場面じゃなかったら、どこが名場面なんだよって言いたくなるぐらいの名場面だな。
エヴァンジェリンって人は基本的に上から目線な人なんで、低身長なわりに何かを見上げるって描写が少ない。そんな人が上を見るときはどんな時か。第2位で取り上げた「頭を撫でてもらう」ってのも上を見るって行為に繋がってる。ナギと初めて出会い助けてもらったとき。ネギとの戦いで停電が復旧して力を失い川に落下しそうなとき、光とともに助けに現れたネギ。
そしてこの12巻の場面ですよ。闇に生きてきた吸血鬼であるエヴァンジェリンが、真昼間の空を見上げるこの瞬間!くう〜っ!