いやー、何回読んでも面白いな。ネギ対ラカンの戦いってやつはよー。

今後、フェイトとの激戦が予測されてるってのに、超格上のラカンが出てくるってのはアレだよなー。決勝戦では幻とはいえ、父親のナギに会えるかも知れないのに、準決勝では格上の刹那と戦わないといけない。そんな気分だよなぁ。こうなったら、今はラカンとの戦いだけに集中するしかない。

でも、一人で何でも出来る父親みたいになりたくて新技を開発したのに、ラカンは最初のうちはちょっと驚いただけで全く通用しなかった。しかも「降参しろ」って促してくる。ええい、だからって諦めてたまるかってんだ。タカミチとの戦いを経て、相手が格上だからって簡単に諦める気持ちなんてとっくになくなってるぜ。

でも、今現在の力では自分ひとりでなんとかなる相手じゃないぜラカンって奴は。父のようになれれば一人でも互角に戦えるはずのに…本当の強さってのは一体何なんだ…そういえば、麻帆良武道会の決勝でナギは何て言ったっけ?「お前は、お前自身になりな」だったか。
こうなったら、アレをやるしかない。みっともないがアーティファクトの力やテオドラ姫の魔力を借りて、小太郎には酷な話だが盾になってもらって…何もかもを受け入れて今のネギに出来る最高の一手だ。


その結果、ついにラカンは一人前だと認めてくれた。


この流れは最高すぎるだろ。麻帆良武道会で得られた経験の総復習と残されていた課題の克服。
アツイぜ!!