なんだ、この馴れ馴れしいクソガキは!!

ネギま!?』を観てると、いかに『ぱにぽにだっしゅ!』の導入部が素晴らしかったかがわかるな。
ネギま!?』は生徒が31人という膨大な数なので、たった1話じゃネギとクラスメイトが仲良くなる過程がしっかり描けないから、ネギが宮崎のどかのことを「のどかさん」とか呼ぶのにとてつもなく違和感がある。『ぱにぽにだっしゅ!』はクラスのメインとなる生徒が6人しかいなかったから、この問題を上手く避けることができたんだけど。大体、初めて出会ったと思い込んでたエヴァンジェリンに対して「エヴァさん」って呼ぶかフツー?教師失格だろ、ネギ坊主。
エヴァンジェリンも初対面でネギに対して「ぼーや」とか呼びかけてるあたり、もうストーリーにはあまり期待できないんですけど。原作では、エヴァンジェリンがネギのことを「先生」「ネギ・スプリングフィールド」「ネギ先生」「ぼーや」って色々と呼び方を変えるのがエヴァの心境の変化を表してる大切な表現なんだけどなぁ。
別に、オリジナルストーリーとかでもいいけど、やるべきことはきちっとやって欲しいもんだ。


バカレンジャー佐々木まき絵が、思いっきり桃瀬くるみのポジションにいるのは面白い。