まるで歯痛のように…何をしていてもアニメ1期が消えない

アニメ『ネギま!?』のここ最近の展開について、自分は恐らく少数派であろう擁護側なんだけど、どうも批判側の意見を目にしてイラつく自分がいる。基本的に自分と反対の意見を見ても、こんなふうに思ってしまうタイプの人間じゃないと自分を信じていたんだけど。事実、#8の鳴滝姉妹の話とかの批判を見ても「え?面白いと思う俺がおかしいのか?」なんて自問する程度だったのに。面白いかどうかは所詮は主観でしかないからな。
で、自分が何に対して不快に感じていたのか考えてみたところ、#14「凄い、ネギ先生…落ちながら仮契約してる」by小林ゆう の「ハピマテ騒動」が原因だったんだな。
仮契約でハピマテってのは、どうしても1期の最終回を思い出すのはしょうがないことなんだけど、「1期に対する皮肉か」とか「(1期を思い出して)大笑いした」といった感じの内容の意見が結構ある。1期を思い出して笑うってことは、1期を馬鹿にしてるってことなんだろう。
1期は確かに、強烈な作画や唐突すぎるタイムマシーンの登場とか、キャラによって登場頻度の差が大きいなんて問題はあるけど、最終回の「全員パクティオー」を本気で笑ったりする人や「無理矢理だ」とか言っちゃう人は、1期の内容を全く理解できてないと思うんだよね。てゆーか、理解できてたらそんなこと言えないよね。
あそこまで徹底して明日菜以外と最終回まで仮契約しなかったのに、無理矢理もクソもないだろ。唯一仮契約をしていた明日菜が死んでしまうことで、一見生徒と信頼しあえているように思われたネギの心の問題が見えてくるんじゃないか。最終回の「全員パクティオー」ってのは、その問題が解消された証に他ならない。
あのシーンを本気で笑っちゃったりする人ってなんなの?マジで。


と、ちょっと話が長くなってきたが、とにかく俺が言いたいのは『ネギま!?』の批判に対して不快に思っちゃう理由が、アニメ1期の方も一緒に馬鹿にされているからってこと。
そしてアニメ1期が馬鹿にされると、なぜ不快になるのかがわからないってのが問題だ。


そんなことより明日、17日はマガジン、単行本、ネギパ、アニメ、刹那の誕生日という『ネギま!』一色の日じゃないか。