『ネギま!?』のストーリーまとめ

アーニャが「闇」の主という急展開で「もう一度、最初から伏線とかを見直してみるか」と思いつつも、「『ネギま!?』ってあまり面白くないから振り返るのが面倒くさい」なんて人のために、これまでの重要な会話・行動なんかを途中まで簡単にまとめてみた。(面白くなくても最後まで観ようとするのがファンの悲しい性だよな。)続きは追加する予定。個人的な解釈あり。


#01
ネギの修行についてネカネ、アーニャとの会話。背景の黒薔薇。
アーニャ「ネギみたいな弱虫、すぐ泣いて帰ってきちゃうに決まってるんだから!」


#02
アーニャ「もうすぐこの景色ともさよならしなくちゃいけないんだね。」


#03
ネギと明日菜の仮契約。ネギ、明日菜VSエヴァンジェリン茶々丸
ナギ「目を覚ませエヴァンジェリン光に生きろ、光を感じるんだ。そこにお前の未来はある。」
エヴァンジェリンとの戦い、2年の3学期が終わり、ネギは生徒と仲良くなる。
ネカネ(の手紙)「ロンドンのアーニャから手紙が来たのよ。元気で頑張ってるって。ネギには絶対に負けないって。」
補足。#01〜03のEDテーマ『星空レター』の歌詞。これは『ネギま!?』を理解する上で非常に重要。『輝く君へ』の歌詞と比べてみると面白いかもしれない。


#04
モツとシチミの登場。何者かがスタークリスタルを魔法学校から盗み出す。「闇」の発生。
妖精の登場。幻想空間に引きずり込まれる。のどかと仮契約。エヴァンジェリンに「闇」が憑依。
ネギの「何故こんなことをする」という問に対して、エヴァンジェリン(闇)「お前にはわかるものか!」
エヴァンジェリンはこの時「闇」の主が誰だか理解した?


#05〜06
木乃香、刹那との仮契約。幻想空間はネギの故郷と同じ世界。
妖精に操られた3人「私はお前の困った顔が見たいのさ。」


#07〜12
鳴滝姉妹、楓、ハルナ、夕映との仮契約。#09において、子供でありながら無理をし我慢するネギを皆が気遣うようになる。#10では、魔法使いであることを隠すためにいいんちょに嘘をついて、そのことをネギは心苦しく思う。
魔法使いであることが全員にバレて、ネギはチュパカブラに。ネギとクラスメート全員、タカミチが幻想空間へ。


#13
妖精に操られた3人「お前の大事なものは全て壊す」
皆を巻き込んだことを悔やむネギは、ネカネとアーニャの幻影についていく。ネギが入っていった部屋の扉は明日菜の馬鹿力でも、刹那の剣でも開けることはできなかった。ネギは自分の意志・力ではなく、黒薔薇男爵(ネカネ)によって助けられる。
妖精を封印しても幻想空間からは解放されず。
タカミチが注意したそばから明日菜が扉を開けて面倒なことを起こすけど、この行動が無茶苦茶に見えるのは明日菜の性格を馬鹿っぽくしすぎたせいであって、これが『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の上原むつきなんかが同じことをやったら、どういうことかわかると思う。幻想空間はネギ(とアーニャも?)の精神世界であり、その扉を開けようとすることは内面を探ろうとすること。ネギとアーニャにとって頼れる存在であったネカネに似ている明日菜だからこそ、こんな行動をしたのだろう。


#14
「闇」の力によって一人だけ城に連れ去られるネギ。ネギに対して「ここ(城)に来るのは二度目だった」と強がるアーニャ。その幻影を見て昔を懐かしむネギ。
エヴァンジェリン「強いな…魔法一つ使えないくせに…」
生徒がネギに仮契約を申し出ると、ネギの思い出の城は崩れだす。エヴァンジェリン茶々丸以外との怒涛の仮契約。仮契約終了時には暗かった世界が晴れて、空には虹が架かっている。
幻想空間を抜け出した先は、さらなる幻想空間。荒廃した学園というのはアーニャの願望か。


#15
モツとシチミに黒薔薇男爵が「もう、やめにしないか?」
ネカネの手紙を開きながら、ネギが独りで「僕のせいで皆さんに辛い想いを…僕に力がないから…」と悩んでるところに明日菜達が慰めに来る。


#16
普段は喧嘩ばかりして仲の悪い明日菜といいんちょだけど、いざという時には相手を助ける勇気と優しさを兼ね備えているということをネギは理解する。ネギはいいんちょの契約発動時に負の感情を抱く。「生徒を傷つけたくない」という大義のために、自分は生徒を信頼できていなかったことに気づいたから。


#17〜18
黒薔薇男爵の正体がネカネだということが判明。そうとわかった明日菜は、ネカネのようになりたくて黒薔薇男爵の衣装を欲しいと思うようになる。
ネギの知らないところでネカネが「闇」を消す。
「闇」は飲み込むように生徒を襲う。これはネギの前から大切な存在を消して、孤独を味あわせようするためか。


#19
恐怖のスカカード地獄。
ネギは生徒とのコミニケーションに苦労するが、ネカネからどのように接すればいいかアドバイスされる。ネギが皆と遊ぶ。
ネカネが明日菜の優しさを褒める。


#20
ネギと生徒との関係が深くなっていくにつれて幻想空間が不安定になってくる。前回のスカカード地獄は「闇」の力と関係あり。「闇」が動き出した。エヴァンジェリンの巨大化。
明日菜のチュパTとネカネの黒薔薇男爵の衣装が交換されている。ネカネは明日菜のことを新しい「光」として認めたということか。
ネカネ「逃げなくても大丈夫よ。だってエヴァちゃんだもの。」
茶々丸の笛によってエヴァンジェリン巨大化事件は終わる。


#21
エヴァンジェリンの家が沖に流され孤立。茶々丸エヴァンジェリンと3−Aを結ぶ架け橋。
ネカネには人には言えない辛い秘密がある。アーニャのこと?
夕映がのどかに四葉のクローバーを渡すように言ったけど、#04ではのどかが四葉のクローバーを探していた。これって何かの繋がりというか意味があるのだろうか?


#22
これまで妖精に操られたことがある人は、月星座によって選ばれていた。このことから占星術に詳しいアーニャが疑われる。
アーニャはネギと違って新しく出会った人と打ち解けることができずに孤独だった。ネギに負けたくないという一心でスタークリスタルに手を出したのだった。
エヴァンジェリンが「闇」に憑依される。エヴァンジェリンがやたらと「闇」の影響を受ける回数が多いのは、孤独の中で生きてきたからか?3−Aの中でアーニャに一番近い存在なのかもしれない。(『ネギま!?』では孤独を「闇」、仲間の存在を「光」として描いている。)
また、ネギと明日菜が仲良くなったのはエヴァンジェリンとの戦いがキッカケだった。


#23
自分一人で解決しようと皆に隠れているように言うも、生徒はネギを助けるために行動を起こす。
アーニャは操る対象を明日菜に決める。パクティオーと同じくキスをして明日菜を乗っ取り服従させる。
エヴァンジェリン自分からキス(パクティオー)をするネギ。