明日菜とエヴァンジェリンについて

169時間目で明日菜が自分の名前を「アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア」なんて長々と言ってたけど、この名前を目にしたとき何かに似ていると思った。
そう、あのエヴァンジェリン様の名前だ。エヴァンジェリン・アタナシア・キティ・マクダウェル
テオタナシアとアタナシア。
しかもこれを見てほしい。http://www2u.biglobe.ne.jp/~clown/negima/magic/card_1.htm#eva
エヴァ様の仮契約カードには「アタナシア・エカテリーナ・マクダウェルエヴァンジェリン」と書かれているではないか。
ウェスペリーナ・テオタナシアとアタナシア・エカテリーナ…
似すぎじゃないか?生まれた国は同じか?エカテリーナにはロシア語とルーマニア語があるが、吸血鬼の設定からしルーマニアっぽいな。
しかもこの二人、名前だけでなく境遇も似ている。
明日菜は王族であり、エヴァンジェリンは貴族の家に預けられていた。明日菜はマジックキャンセルの能力を恐らく自分の意思とは関係なく利用されていたし、エヴァンジェリンは望まぬ形で吸血鬼とされてしまった。吸血鬼の真祖という最強クラスの化物を兵器として利用しようとした者がいるとか?
そして何と言ってもナギとの出会い。3−Aの中でナギと行動を共にしていたのはこの二人しかいない。今では明日菜はパートナー、エヴァンジェリンは師匠という立場である。
ネギと超鈴音は互いの鏡像として描かれてきたが、この二人の関係はこれからどうなっていくのだろうか。